これさえ読めば困らない!アポスティーユの取得方法(私立学校卒業編)
今回は留学準備に欠かせない”アポスティーユ”の取得方法についてお話ししたいと思います!
2021年度秋学期より、最終卒業証明書等にアポスティーユが必要になりました。
初めて聞く単語かもしれませんが、この記事を最後まで読んでいただくと誰にでも簡単に取得が出来ると思います♡
アポスティーユとは?
まず、アポスティーユって何?思いますよね、、!私も最初は聞いたこともなく本当にたくさん調べました!
難しい言葉や話はしたくないので、簡単に言うとバーグ条約加盟国同士で『この書類は日本で発行した書類にまちがいなよ!』と、日本国が認めた書類になります。(バーグ条約については私もよくわかっていません😢)
私は私立学校だったので、ここでは私立学校の手順について書いていきます!
ステップ1 アポスティーユが必要な書類を取得
まず、行きたい学校の提出書類が日本文・英文どちらで提出するか確認します。
2021年7月時点、釜山外大語学堂ではどちらの提出でも可能でした。
※内容変更になる可能性もあるので、その都度ご確認ください。
学校によっては発行までに時間がかかることもあるので、行きたい学校の申請日から逆算して早めに発行してもらうことをオススメします☆
※申請時、発行から3ヶ月以内の書類等の期限があるのであまり早くに発行してもらうと無駄な出費になってしまうので気をつけて下さい
ステップ2 公証役場へ出向く
学校から卒業証明書が発行されたら、公証役場に行きます。
下のリンクからお近くの公証役場を探してみて下さい☆
公証役場によって予約が必要なところもあるので、まずは電話で確認することをオススメします! 私の場合は、電話で予約を取りアポスティーユを取りたい書類+身分証明を先にFAXで送り、当日役場に出向く手順でした。
予約するときに、料金も教えてもらえると思います!
公証役場へ出向く際は『宣言書』を自分で作成し持参します。
私は、ワードを使い作成しました!
宣言書
私、○○(名前)は、添付した卒業証明書が○○(学校名)から私に発行された卒業証明書の真正な原本に間違いないことを宣言する。
2021年○月○日 署名○○(名前)
この宣誓書と卒業証明書原本、免許証を持っていきました。
公証役場では下のような認証書が作成され、宣言書・卒業証明書・認証書がホッチキスで留められました。
東京都、神奈川県、静岡県、愛知県及び大阪府ではワンストップサービスがあるので、以下の手順を一度にまとめてできます。
ステップ3 法務局へ書類を提出
公証役場で公証をもらったら、その公証人が所属する(地方)法務局長に書類を提出します。
窓口・郵送どちらも受付けていると思いますが、先に確認してみることをオススメします!(現在、コロナ感染予防のためなるべく郵送で申請する事を推奨されています。)
自分の住む場所の法務局がわかったら「○県+法務局+公証証明」等で調べると提出先住所、部署、申請書が出てくると思います!
郵送で申請する場合は、申請書の同封・返送用封筒の同封・宛名を書いておくことを忘れないようにして下さい!!
法務局から返送されると、下のような証明書が発行されています。
ステップ4 アポスティーユ取得
(地方)法務局から書類が返送されたら、いよいよ最終段階です!!!
書類のホッチキスなど外さず申請書と書類をそのまま外務省に提出します。(現在、コロナ感染予防のためなるべく郵送で申請する事を推奨されています。)
この時も申請書の同封・返送用の封筒・宛名を書いておく事を忘れないようにして下さい!
私は外務省に提出後電話が来て、「どのページにアポスティーユを貼付しますか?」と言われ多くの方が貼付される公証役場で発行されたページに付けるようにしました。
返送された書類のホッチキスは絶対外さないで下さい!
これでアポスティーユ取得が完了です!
まとめ
いかがでしたか?私立学校のアポスティーユの申請は面倒のようですが、意外と簡単にできちゃうものです☆
ただ、時間がかかるので余裕を持って進めてみて下さい☆
Twitter;sy2997